木工加工機専門サイト「モッキナビ」では、修理しながら20年以上使い続けることもあるという木工加工機の特徴から、少なくともその倍の40年以上にわたって活躍する実績豊富な老舗メーカーを選定。
かつ、求める精度の機械が見つかるようなラインナップの多いメーカーをおすすめとしてご紹介しています。(メーカーの調査は2023年9月4日時点)
本ページで取り上げるのは「切削機械」。木材の表面を削り滑らかにする機械には、モルダーや鉋(カンナ)、プレーナーにサンダー、シャクレーサーといったさまざまな種類があります。
まずはこの工程の代表的な機械「プレーナー」のラインナップが多い順に、取り扱いメーカーをご紹介していますので、検討材料にぜひお使いください。

乾燥材の厚さによるムラを、高速で平削り加工するプレーナーを開発しています。5種類のプレーナーを取り揃えており、自工場の用途によって選択可能なのも魅力です。

30年以上もの間、製材分野のみに特化して製造・販売を行ってきた共和キカイ。乾燥後の加工向けのムラ取り修正四面プレナーなど、様々な加工機械を取り扱っています。

MSコーポレーションが取り扱うウッドマイザージャパン社のプレナーは2種類。4つのカッティングヘッドを持つ4面プレナーをお探しなら、ぜひお問合せください。
ここでは、代表的な切削用木工加工機であるプレーナーやカンナ、モルダーなどについて詳しく紹介していきます。

プレーナーとは、自動カンナとも呼ばれており、木材の表面を削る木工加工機です。柱をはじめとした構造材の仕上げとして、主に活用されています。
材料の厚さのムラを取り除き、厚さをオーダー通りにすることができます。特徴としては、表面に刃の跡がついてしまうことです。
しかし見えない場所に使用したり、現場で塗装を行ったりする場合には問題ない程度のものです。

鉋(カンナ)とは、木の材料を削る工具用品です。木材の表面を薄く削ることができ、かつ厚みを調整することが可能です。
仕上がりは、水滴を弾くほど、きめが細かくツルツルとした表面に仕上げることができます。また木材の表面が荒れていて、滑らかに仕上げたい場合や角を落としたい時に用いられることがあります。
また特殊な活用法として、反った板材を修正することができます。

モルダーは、材料を直方体に仕上げることができる木工用加工機です。一般的に原盤から板材を取り出す際には、手押しカンナやプレーナーを用いて行うことが多いですが、モルダーを使用することで、一気に板材まで加工することができます。
一方複雑な加工ができる分、複雑な設定が必要になってしまうことがデメリット。個人向けではなく企業向けの大量に同じ規格の木材をカットする場合に用いられることが多くなっています。

サンダーとは大きいサンドペーパーがセットされている木工用加工機です。刃物の跡を削り取り表面のムラをなくすことができ、仕上がりは上品かつマットの見た目になります。
主に、フローリングや羽目板の仕上げに用いられています。サンダー仕上げを施すことで塗料の浸透を促進させる効果があり、板材に塗料を塗る際には重宝されている加工方法です。
切削機械と一口に言っても、プレーナーやカンナ・モルダーにサンダーなど、用途によって様々な種類があります。メンテナンスしながら20年以上使い続けることもある機械だから、ずっと伴走してくれるような信頼できるメーカーを選ぶのが大事です。
このサイトでは、導入を検討している木工機械の種類や用途別に、おすすめのメーカーをご紹介しています。取り扱っているのは創業から40年以上の、経験豊富な老舗企業ばかり。お求めの木工機械があれば、ぜひ一度ご相談してみてください。
Google検索「木工加工機 メーカー」「木工機械 メーカー」の結果から、木工加工機を開発しているメーカーを抽出。創業40年以上の歴史を持つ実績豊富な会社26社に絞り込み、その中で切削用途の木工加工機を取り扱っていることが公式サイトに記載されているメーカーをご紹介しています。(調査日:2023年9月4日)
木工加工機メーカー
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